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2008年07月15日(火)

「キレる脳」、うつ病とセロトニン欠乏脳

社会環境の変化による悪しき生活習慣
 パソコン、ゲームなど:「キレる」脳、うつ病。
 セロトニン神経が脆弱になる「セロトニン欠乏脳」が背景
 にあるといわれる。行動の切り換えと衝動的攻撃行動を抑
 制する前頭前野のセロトニン神経の活動低下により、同部
 位が障害され衝動的行動を切り換えられなくさせるので
 「キレる」行動を出現させる。その衝撃的行動が自己に向
 けられた場合自殺となると考えられる。

セロトニン神経の特徴
 セロトニン神経の活動は、夜休んで覚醒時に脳全体にセロトニン
 を分泌させ脳機能を円滑に遂行させ、大脳皮質に作用し覚醒レ
 ベルをクリアーにする。セロトニン欠乏脳の状態では、朝の目覚
 めが悪く自律神経の活動も悪く緊張や不安が強く心のバランスが
 とれない。1980年代からパソコンの出現に伴いセロトニン神
 経が弱るうつ病やパニック障害が増加し社会問題となっている。
 部屋にこもってゲームやパソコン漬けの生活を繰り返すとセロト
 ニン神経が恒常的に活性化されない生活が続きセロトニン欠乏脳
 が形成される。また、セロトニン神経は日照(太陽光)により活
 性化され逆にストレスや疲労で抑制される。昼夜逆転の生活や
 ゲームやパソコンのし過ぎなど悪しきライフスタイルがセロトニ
 ン欠乏脳をつくってきている可能性がある。

セロトニン神経の生後発達には6歳ごろまでが重要な時期で健全
な発達には、リズム運動と日照が肝要である。家の中に閉じこもり、
夜遅くまで起きている生活習慣は、セロトニン神経の発達にとって
大きなマイナスでそのような生活を継続すると、やがて「キレる」
状態やうつ傾向を誘発させる可能性があると考えられる。

消化器内科・循環器内科の宮本内科クリニック

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