つくば市の診療所・病院:消化器内科・循環器内科:宮本内科クリニック
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2008年07月17日(木)
内科からみた熱中症とその対策(3)
熱中症の症状
熱中症は症状の重症度により三段階に分類されます。
I度(熱けいれん): 熱を放出させようとする皮膚血管拡張によって血圧が
低下し、脳への血流が減少することでめまいや立ちくら
みがおきます。また、発汗によって体内の塩分が低下し
て筋肉のけいれんを起こします。水分のみしか補給されなかった場合や塩分と水が十分に補充されなかった場合におこる一過性の有痛性筋痙攣です。
II度(熱疲労) :大量の発汗のため体内の水分が不足して顔面紅潮、頭痛、
吐き気、倦怠感,判断力の低下などの症状がでます。高温
多湿の環境での激しい運動により、末梢血管の拡張と筋肉
への血流増加が起きさらに大量の発汗による電解質や水の
喪失が著明となり、循環不全を呈する。
III度(熱射病):体内の熱が放出できなくなり深部体温が急激に上昇して
意識障害、けいれん、過呼吸、ショック症状とともに
39度以上の高体温がおこります。
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消化器内科・循環器内科の宮本内科クリニック
〒 305-0822
茨城県つくば市苅間原1-4
TEL 029-855-6565
FAX 029-855-9743
熱中症は症状の重症度により三段階に分類されます。
I度(熱けいれん): 熱を放出させようとする皮膚血管拡張によって血圧が
低下し、脳への血流が減少することでめまいや立ちくら
みがおきます。また、発汗によって体内の塩分が低下し
て筋肉のけいれんを起こします。水分のみしか補給されなかった場合や塩分と水が十分に補充されなかった場合におこる一過性の有痛性筋痙攣です。
II度(熱疲労) :大量の発汗のため体内の水分が不足して顔面紅潮、頭痛、
吐き気、倦怠感,判断力の低下などの症状がでます。高温
多湿の環境での激しい運動により、末梢血管の拡張と筋肉
への血流増加が起きさらに大量の発汗による電解質や水の
喪失が著明となり、循環不全を呈する。
III度(熱射病):体内の熱が放出できなくなり深部体温が急激に上昇して
意識障害、けいれん、過呼吸、ショック症状とともに
39度以上の高体温がおこります。