つくば市の診療所・病院：消化器内科・循環器内科：宮本内科クリニック

うつ病とは気分を調節する脳機能の障害によって起こる気分障害の一型でだれでもかかる可能性のある、ありふれた病気です。近年「軽症うつ病」が急増し人類がかかる病気では２番目に多く、生涯有病率は20%といわれています。うつ病の症状は眠れない　朝方調子が悪い　体がだるい　食欲がないなどの身体症状と何もやる気がしない　物事の対して興味や関心が無くなる　集中力が無いなどの精神症状があります。うつ病の治療は、休憩を十分とり、心身ともに休ませることが大切です。また、症状が改善しない場合にはSSRI,SNRIなどの副作用の少ない抗うつ剤を服用することで３～４週間で改善してきます。
うつ病は身体症状に隠れて見逃されやすい病気ですが適切な診断と治療で改善しますので医療機関を受診して下さい。